arakabu-kamenoteのブログ

あちこちガタがきだしたオヤジの日々の記録です。

異常なし

今日は通院日であった。
朝4時過ぎから眠れず、又々、ベッドの中妄想に耽って、6時半から活動開始。
昨夜遅くまでかかって、孝子が焼いてくれた特別に美味しいパンで、朝食を済ませて、朝ドラのあと、先週の検査結果を聞きに病院へ向かった。

内科の待合スペースで、幾つもある4人がけの長椅子の一つの右端に腰掛けて、緊張気味に、大型モニターに表示される消化器内科の中待合へ案内する、案内番号表示に時々目をやる。
私が座った椅子の左側には、一人分のスペースを開けて、30代と思しき夫婦が座っていた。
ここの病院に通い始めた頃、この様な夫婦や親子が多いのに驚いた。
私が育った長崎では、夫婦や親子で病院に来る人は、介護や付添が必要な人が大半であった。

ところが、こちらでは、まるで遊びにでも出かけるように、家族が付いてきている。
茶店文化が発達した愛知県、病院も喫茶店感覚なのかも知れない。
今は、コロナ禍、通院する本人以外は病院に来るのは避けたほうが良いと思うのだが、あまり変化は無い。
それでも、愛知県人は、マスク着用やソーシャルディスタンスは、きちんと守る。
待合スペースの半数以上の人が、マスクを二枚重ねで着用していた。

私の診察予約時間は9時半。何時も時間通りに中待合に入った事は無い。
ところが、今日は予約時間より少し早く中待合に案内された。

何か、嫌な予感。
話が長くなるのかな?
かんて考えて、中待合の椅子に座ると、数分で診察室に呼ばれた。

「お変わりありませんか」
とお決まりの質問。
「いつも通りです」
と私もお決まりの返答を返す。
「先日の検査結果ですが、結論から言うと、とりあえず問題ありません」
ほっと一安心である。
その後、CT画像の一通りの説明。
血液検査値の説明がなされた。
先生が「とりあえず」と付け加えたのは、血液検査の癌の腫瘍マーカの一つが上昇傾向にある為であった。

次の検査日が8月中旬で、その結果を見て、胃カメラ検査や大腸内視鏡検査が必要かどうか判断する。
異カメラは良いが、大腸内視鏡検査はご勘弁願いたい。
検査前日からの検査食や下剤の服用、検査日の前準備の不快さは最悪である。
検査自体は、この年になると恥ずかしくも何ともない。
イボ痔を見られるのが、一寸だけねぇ〜

診察の最後に処方箋を書いてもらい、病院のすぐ横にある行きつけ薬局で、薬を受け取り、降りしきる雨の中、帰路についた。

帰宅して、心配しながら待っていた孝子に検査結果を報告。
昼食は、お祝いの手こね寿司であった。