arakabu-kamenoteのブログ

あちこちガタがきだしたオヤジの日々の記録です。

懲りないやっちゃ

昨日は、午後から仕事で有った。
自宅から車で1時間30分位かかる客先だったので、昼食の時間も考慮して11時に家を出た。
自宅の駐車場所は1台分なので、仕事で使う社有車は、自宅から徒歩10分の場所に会社が借りた駐車場が有、そこに止めてある。
自宅を出る時は、雨で有った。40リッターの日帰り登山用のバックバッグを背負い、傘をさして家を出た。
バックバッグの中には、会社から支給されている「ipad」とモバイルプリンタさらに、本日の客先関連のファイルが入っている、何時もの出勤スタイルである。今日は昼食の弁当も入っている。
仕事の日の社有車までの行帰りが、丁度よいウォーキングになっているのだが、雨の日はチョット辛い。

車に到着して出立したものの、悪天候の為か久しぶりの渋滞である。コロナ対策の外出自粛で最近は渋滞もなくスムーズに移動出来ていたのだが、余裕を見て出て来て正解であった。
ナビのお姉さんが
「交通情報が変わりました、新しいルートで案内します」と渋滞回避案内をする。何時もは、案内に従ってあまり良かった事はないので
「誰が姉ちゃんの言う事聞くか」と心でつぶやき、無視である。
昨日は、何の気の迷いか、久しぶりに聞く姉ちゃんの声に、無意識に従ってしまった。
それが、間違いであった。
客先との約束の時間ぎりぎりに到着、弁当食べる時間が無かった。

腹ペコで17時30分頃、帰宅。自宅で今日の仕事の日報を書き終わると、夕食になった。
「折角作ってくれた弁当が無駄になるから、それから食べるよ」
「温かいご飯焚けてるから、弁当は食べなくていいよ」と孝子
そう言われても、開けた弁当も美味しそう。
そんな訳で、弁当から先に食べた。夕食のおかずも美味しそうなので、食いしん坊の私が見逃すはずない。
軽くたいらげ、ついでに炊き立てのご飯も一つまみ。
「食べすぎじゃないの」と孝子
「折角作ってくれたのに、愛情・愛情」
「おまはんの愛情軽いね」
こんな夫婦の会話の後、急に気分が悪くなった。
胃の切除手術後、暫くは1日5食で少量ずつ食べてたのだが、3年も4年も経つと、すっかり忘れて一機食いをしてしまう。

ベッドで寝込んでしまった私の横に様子を見に来た孝子が、一言
「懲りないやっちゃ」
反論する力も無い、情けない私であった。