昨日、肝癌の内科的治療を行い、無事終了した。後は経過観察で、もう暫く入院である。
昨日は、午前9時に血管造影室に入り、終了は午後1時であった。
その後、病室に戻って午後8時まで身動き出来ない状態であった。(カテーテルを挿入した足の付け根の圧迫止血の為)
そんなわけで、昨日はブログを書けなかった。
私の忘備録も兼ねて、昨日の治療法を下記する。
病名 肝細胞癌
治療の必要性・目的
腹部血管造影検査を応用し、肝腫瘍に栄養補給する血管にカテーテル(管)を挿入し、薬剤あるいは塞栓物質を注入する。
治療内容
※肝動脈注入療法 ※肝動脈化学塞栓療法
X線で透視しながら太ももの付け根の動脈(大腿動脈)から肝腫瘍を栄養する血管にカテーテル(管)を挿入し、薬剤あるいは塞栓物質を注入する。
検査後は動脈の圧迫止血を行うため、翌日朝までベッド上安静が必要。
以上が、簡単な内容である。
やってみての私の感想は、思った以上に時間を要したこと、最初にカテーテルを挿入する時は、局部麻酔するが、それでも痛みが有ったこと、治療中寒かった事等である。
後で看護師さんに聞いて分かったのだが、治療する先生方は、X線防護衣を着用するので、かなり暑く、その為、空調温度を低めに設定しているようである。
患者の方は、ほとんどスッポンポン同然なので寒い。
私の場合、今のところ後遺症もなく順調である。