arakabu-kamenoteのブログ

あちこちガタがきだしたオヤジの日々の記録です。

奮闘記

今年もあとわずか、2か月もブログを書いていない。
怠けていたつもりはないのだが、他の人から見ると怠け者である。
最近は、自宅のネット環境の改善に明け暮れていた。
使用中の楽天モバイルは、auローミングサービスを打ち切った。
私の自宅は、楽天のエリア内であるにも関わらず『圏外』になり、使用できない事が時々ある。
楽天には『通信品質向上レポート』散々送信しているが、いまだに対応してくれない。
完全に『圏外』になったときは、このレポートすら送信できないので、肝心なときには、役に立たない。

現在は、スマホテザリングを利用して、家の中のネット環境を作っている。
今このブログを書いている、富士通のノートパソコン。
OSはWindows10であるが、最近までこのパソコンのWi-Fiテザリングが頻繁に切れるのも悩みの種で有った。

スマホは時々『圏外』、パソコンのテザリングは『ぶつ切り』になる。全く仕事になりゃしない。

Windows10のWi-Fiテザリングが切れる問題は、ネットに色んな記事が有り、セキュリティ設定等さんざん変更しても改善しない。
「そうか、無線接続だからセキュリティが厳しいのかも」
ボケかけた頭でどうにか思いつき、パソコンのネットワークにをWi-FiテザリングからUSBテザリングに変更した。

この対策は、大成功であった。パソコンのテザリングは全く切れなくなった。\(^o^)/
家の中にはプリンターなどのほかのネットワーク機器も有る。
USBテザリングは、一台しか繋げないので、他の機器は、Wi-Fiテザリングで使用する事にした。

暫く様子を見てみたが、この方法では、USBテザリングの私のパソコンだけ家庭内のネット環境から仲間外れ。
私のパソコンはプリンターも使えないし、ファイルも共有出来ない。(他にWi-Fiテザリングタブレットや妻のスマホも使用)

この対策として、私のスマホは私のパソコンのUSBテザリング専用として、私のパソコンの『モバイルホットスポット』をONにして、私のパソコンをアクセスポイントとして、プリンターなどをWi-Fi接続した。

これで、私のパソコンも家庭内ネットワークのお仲間いり、しかも、ネットワークの頭『ボス』である。エヘン
只、パソコンのアクセスポイント機能である『モバイルホットスポット』のWi-Fiの届く距離がスマホより短く家庭内をすべてカバーできない。

そこで、以前使っていた契約切れのHuaweiスマホ登場。
このスマホの『Wi-Fiブリッジ』をONにして中継器とした。
ま、中継器を経由したモバイル機器は家庭内のネットワーク環境からは仲間外れになるが、ネットはつながる。
「ま、良しとしよう」
都合が悪い事は、たまには避けて通る。私の悪い癖である。

しかし、私のスマホがパソコンとUSBケーブルでつながっていて、スマホじゃなくなった。固定電話である。

何たる不便。
これは、避けて通るわけには!

ボケかけ頭で、再度無い知恵を振り絞る。
絞れば何とか成るもので、名案が閃いた。(普通の人は簡単に気付くかも)

パソコンをUSBテザリングで使用して、しかも私のスマホは、無線化。
となると、残る方法は、契約切れのHuaweiスマホの活用。
このスマホをパソコンにUSBテザリング接続、そして契約切れのスマホがネットにつながるように、私のスマホで、このスマホWi-Fiテザリング

家庭内のネットワーク機器も全て私のスマホWi-Fiテザリング接続に戻し完了である。
私のパソコンは又仲間外れに成るのだが、USBテザリングを切ると、私のスマホWi-Fiテザリングが自動接続されるように設定して、お仲間に入りたいときは、直ぐには入れるようにした。

ま、ボケかけ老人の仕事にしては、上出来。

後は楽天モバイルの通信環境の改善を待つのみである。

そんな訳で、どうにか安定してパソコンでブログを書けるようになった。

やってみたり、悩んだり

私のスマホ楽天モバイルのアンリミット(Rakuten UN-LIMIT)契約であることは以前にかいたが、その楽天が、KDDIとのロミングを段階的に終了して行く事に。

私の所も、今月からロミングが終了したようだ。
個人には、何の連絡も無いのだが、KDDIのロミング分の5ギガの通信量が、月始めの数日間で1ギガ近く減ったが、その後は、ほとんど減少しなくなった。
その代わりに、自宅室内での回線の繋がりが悪くなり、瞬間的に「圏外」に成ったりするようになった。

データ通信の速度が落ちて不便になったのは確かであるが、ものは考えよう、いよいよ、自宅では何の心配も無く、使い放題で定額になったのだ。
私が目論んでいたスマホテザリングで、以前は使用していたモバイルルーターとして使用出来る。
自宅のネット環境は、以前と同じになる。

今までは、スマホ楽天回線に繫がっている事を確認して、テザリングをオンにしてパソコンやWiFiタブレットを使用していた。
それでも、使用中に勝手にKDDI回線に切り替わったりするので、KDDI回線の5ギガを使い切り、低速でしか使えなくなる事も有った。
その心配が全く無くなったのである。

私のスマホは、自宅にいる時は自動的にテザリングをオンにする「テザリングオート」機能に切替出来る。
そこで数日前から「テザリングオート」で使用している。

このブログも、使わなくなった前使用していたファウェイのスマホを使用してテザリング接続で書いている。
SIM無しスマホの有効活用の模索中で有る。
いろんな活用方法を考えるのも、頭の体操、ボケ防止で有る。

ブログ書き始める前には、使用中のスマホの方に「ラインカメラ」アプリをダウンロード。
画像の加工等にも挑戦しようと思っている。

試用中のスマホは自宅では自動的にテザリングがオンになっているので、電池の減りが少しだけ、速まった。
今、充電中であるが、こうして古いスマホでブログを書きアップ出来る。
万々歳である。

色々やっているが、悩む事も有る。
もともとガンという持病があり、癌マンがゆえの悩みである。
だいぶ前から、愛用のパソコの調子が悪くなり、買い替えを考えているのだが、私が欲しいパソコンはチョット高額である。買ったは良いが、あまり使わずに、あの世行きになったら勿体無い。
かと言って、低価格の汎用品を買うのも?

そんな事で悩んでいたら、先月前歯が一本抜けた。
カッコ悪い。入れ歯入れないと!
インプラントなんかも良いかも?しかし、高い。
インプラントした途端、火葬場で焼かれ骨拾いの参列者が「インプラントしてたんだ」なんて言いながら焼け残ったインプラントの金属を見ている。

その光景を、幽体分離した私が、上空から見ている。
そして、歯の治療代無駄したなぁ〜とポツリ。
それも嫌だ。幸い今はマスク社会、口は
見えない、と歯医者にも行かずにいる。

根本がケチなので有る。
墓場まで金は持っていけないのである。
持っていく金も無いくせに!!

お久しぶりね

暫くブログご無沙汰していた。
何となく、やる気が無くて少しだけ憂鬱な日々が続いていた。

コロナで何処にも行けない、仕事以外ほとんど外にもでない。
「最近、何となく憂鬱、ひょっとして鬱病」とポツリと呟くと、
オマハンそんなたまか」とあっさりと妻に言われた。
それもそうか、と妙に納得。
久しぶりにブログでも書くか。
となったわけである。
全く単純そのものである。

さて、なに書こうか?
コロナ禍で、不平不満、言いたいことはたくさん有るが、愚痴をこぼしても始まらない。
私は私の道を行くのみである。
そこで、今日は一寸だけ真面目に将来のエネルギ問題でも書いてみよう。
とは言っても、数多の問題がある。
まずは、太陽光発電についてでも書こうか。

私は、仕事で太陽光発電設備も幾つか見ている。
現在のように主たる電源が別にあり、その手助け的に太陽光発電を利用しているのなら、現状のままで大きな問題はない。
しかし、将来は再生可能エネルギの主力として太陽光発電が主体的に稼働するのであれば、今のままではいけない。

現状の太陽光発電所は、電力会社の配電線に接続されていて、電力会社側のトラブルで停電が発生すると、太陽光発電所も停止する。
これは安全の為の仕組みである。
何らかの原因が有って電力会社の発電所からの送電を止めたのだから、太陽光発電所からの電気が止まらなければ、電力会社が送電を停止した意味が無い。
(例えば、感電事故を即座に検知して電気を止めたのに、太陽光発電所からの電気が止まらなければ、安全は確保出来ない)

これは、主電源が現状の電力会社の発電所なので、運用も電力会社主体で考えられているのだ。

でも、将来的には、一寸不都合なことになる。
大きな災害なので孤立した地域に太陽光発電所があっても、電力会社の送電線や配電線に被害が有って、電力会社の電気の復旧が直ぐには出来ないときは、その地域の太陽光発電所は何の役にもたたない。
地域全体をカバーする電気は作れなくても重要施設だけでも電気を使えるようにしたいと思うのは、皆同じである。

太陽光発電所が、火力や水力、原子力発電所などの一般的な発電所と違うところは、作った電気が【直流】である事である。
世の中の電気は、世界中【交流】が使用されている。

したがって、太陽光発電所には、パワーコンディショナと言う機械が付属していて、この機会で、直流を交流に変換している。
交流とは、➕ ➖ の電気が波のように時間と共に繰り返す電気である。
直流を交流に変換するとき、電力会社側の交流と、波の大きさ、➕ ➖の山と谷のタイミングもぴったりと一致する交流を作らないと、電力会社の電線に繋いで使用出来ない。

パワーコンディショナが、この作業をしているのだが、良く考えると、電力会社の電気が無いと、交流の波の大きさや、波の山谷の判断が出来ない。
と言うことは、電力会社の電線に繋いで使用できる交流の電気が作れない事になる。

電力会社から電気が来てない電線は、電力会社の交流と混ざる事はないので、一般に使用されている交流の電気さえ有れば緊急使用は不可能では無いのだが、現在の太陽光発電所は、電力会社の交流と全く同じ交流しか作れない。
電力会社の交流情報が入力されないと、電気を送り出せないのだ。

一般の発電所では、他の発電所と連携せずに単独運転できる。
太陽光発電所には現状はこの単独運転の仕組みが原則的に無いのだ。

地球温暖化対策で、太陽光発電所が増えると、連携線が切れても単特運転できる機能は絶対に必要になると思っている。

根本的には、直流の電気使用に付いても検討していく必要があると思う。
日本では、交流の種類が西日本と東日本で違ってる。
以前は、電化製品も西日本用、東日本用別れていたが、最近はあまり聞かなくなった、それは電化製品事態が、交流の電気を一旦直流に変換して使用するものが増えて、交流の種類に依存しなくなったからだ。

と言うことは、直流の電気を直接需要家におくって使用する社会ができれば、製品も交流から直流に変換しなくてすむ。
ま、そう簡単な問題ではないが、それもありかな、と考える。
直流は直流の良さもあるのだ。
げんに、本州と北海道の連係送電は直流で行われている。

妄想 コロナ対策

数日前、小池都知事が、コロナ関係の記者会見で記者の
東京オリンピックで、人出の増加につながった影のでは?」
と言う質問に
「オリンピックが始まって、競技をお家のテレビで観戦する人が多くなり、反対にステェイホームに貢献しています。良く調べて下さい。」
と開き直っていた。
私に言わせると、それは一方向から見方で、スポーツ好きで、オリンピック好きの人でも、すべての競技に関心を持っている人はそう多くはないと思う。
テレビ番組が、オリンピック関連に占拠され、楽しみにしていた番組をみられなくなった人も居るかもしれない。
皆がみな『ニッポンがんばれ』の思い一丸となっていた時代とは少し違って来ている。
特に若い人は、テレビがつまらなくなって、外出しているかもしれない。
これも、少数かもしれないが、そんな考え方もあるのだ。

そんなことを考えていると、私得意の妄想の世界に入り込んでしまった。
その世界では、私が総理大臣になっている。
小池都知事の開き直り発言に
都知事、それは良い発言ですね、参考にさせていただきます」
と一言。
私の頭の中で、コロナ対策が出来上がりつつあった。
都知事の発言の通り、テレビの力は甚大だ。上手く利用すれば、人々の外出を相当抑えられる。
膨大なコロナ対策費を考えると、テレビ放映をまだ出来ない新作映画等を相応の金額を保証して、テレビで流す。
人気歌手のテレビライブを実施する等、専門家の意見も聞いて、特に若い人をテレビに釘付けにする番組を企画し放映すれば街の人では激減するはず、関連業界にそれなりの補償金支払っても、それで、コロナ対策がうまく行けば安いもの、何て妄想の世界の総理大臣は、素人考えにふけっている。

現実の世界でも、コロナ対策のどれが正解か、今は誰にもわからない。
ただベストは分からなくても、少しでもベターな策を模索している。
正解は、何年か先のコロナが去った未来にしかわからない。

人々は、どうすべきか判断できない時、引っ張ってくれる指導者を待っている。
例えベストでなくても、確信を持って人々を引っ張っていける指導者。
カリスマ性がある指導者。

現実世界の総理大臣は、そんな指導者に成りうるだろうか?

妄想の世界の総理大臣の年寄りの戯言。
ご勘弁あれ!!

蝉採り

少しだけブログをご無沙汰していた。サボっていると言う感覚はあまり無かったのだが、なぜか時間が速く進んだようだ。
梅雨が明け、私の一回目のコロナワクチン接種も終わり、気がつけば、東京オリンピックまで始まっている。
時の流れ方は、一人ひとり違うと思うが、私のここ一ヶ月は、特に速く感じた。
充実して、あっという間に過ぎた感じでもない。
歳のせいで時間の感覚も無くなって来たのか、我ながらこわい。
ま、怠け者の言い訳にすぎないと、たかをくくっておこう。
「たかをくくる」と、何となく書いたが、変換候補が幾つか出てきて、「たか」とはどの漢字を使うのか?解らなくて、ひらがなのままにした。
やっぱりボケの始まりか?何て思いながら、後で調べてみようと思ている。
解らないことが有ると、気になって直ぐに調べていた頃とは、ちょっと変わって来ている自分を感じる。

前置きが 長くなる癖は、以前のままだ。良い習慣は、直ぐに忘れて、悪い癖だけ死ぬまで続くのかも知れない。
さて、本題に入ろう。
今朝、何時ものように朝のウォーキング中に、蝉採りをしている親子を見かけた。
お父さんと小学校の低学年らしい男の子が、高さが5、6メートルの木の下にいた。
お父さんが指差す木上の方に、男の子が虫採りアミを伸ばしている。
朝の喧しい蝉の声が木の上からする、その蝉を狙っているのだろう。
今の虫採りアミは、あんなに長く出来るんだ、と思いながら、邪魔をしないように、少し離れた所を通り抜けた。
あんなに高いところでは、あのアミで取るのは難しそうだな、と思いつつ振り返ることも無く歩き続けたので、結果は不明である。

歩きながら自称蝉採り名人だった子供の頃を思い出した。
蝶はアミで取っても、蝉はアミは使わなかった。
釣竿ぐらいの竹を切ってきて、その竹の先にトリモチを付けて蝉取りしていた。
ほぼ百発百中である、竹の先を蝉に近づけると、ペタリ。一度くっ付けると、蝉がどんなに暴れようと、逃れようがない。
今思うと、蝉にとっては卑怯な方法だったかも知れないが、私が子供の頃は、それが主流であった。第一蝉から「卑怯者」と言われたことは一度もない。
蝉の声と言うが、蝉の口からは音が出ている訳では無い。したがって「卑怯者」何て言えなくて当然、果たして口が有るのだろうか?

昔は、近所の雑貨屋でトリモチを売っていた。当時10円位で買うことが出来た。
B5用紙位の大きさだったと思うが、二つ折りになっていて、その間にトリモチと呼んでいた粘着剤が挟んで有った。
使用する時は、二つ折りになった用紙のようなものを開いて、その間に竹の先を挟み込んで引き抜くと、竹の先に粘着剤が付いて、その竹を蝉採りに使っていた。
そのトリモチを挟み込んだ物は、 中に挟んだトリモチが無くなるまで、何回も使用出来た。
昔の鮮魚屋さんには、ハエ取りの螺旋状に伸びる細長い物が数本吊り下げられていた。
昔は、ハエも蝉もくっ付けて取るのが、普通だったのかもしれない。
今も、何処かにトリモチ売ってるところが有るのだろうか?
前回の東京オリンピックの時代以前の話しだから、今はまず存在しないだろう。
ハエ取りの方は、ひょっとしたら今も有るかも?

遠い昔の思い出である。

楽天で遊ぶ

以前書いたと思うが、 私のスマホは、楽天モバイルを使用している 。

1年間無料ということで、11月まで無料で使用できる。

先月まで、 何不自由なく使用してきた。


自宅は、楽天エリアなのだが、パートナー回線のauに接続されることもある。

楽天回線は、使い放題でも一定額で使用できるが、パートナー回線は、通信量が5ギガを越えると、速度制限がかかる。

勿論、自宅でのみで使用するのではない、当然、パートナー回線の使用もそれなりに発生する。

楽天回線に接続されているかどうかは、

楽天のアプリ『my楽天』で直ぐに分かる。

ところが、先日、スマホのOSを更新し、それ以降『my楽天』で、楽天回線かパートナー回線かの表示がでなくなった。OSのバージョンが原因のようだ。

仕方なく、スマホに回線状況チェッカーアプリを入れた。

そのアプリで回線状況が常時監視出来る。

活躍の場は、直ぐに来た。


今まで、パートナー回線の通信量が5ギガを越えることはなかった。

ところが、今月は、月なかばにして、パートナー回線の通信量が5ギガを越えてしまった。


f:id:arakabu-kamenote:20210620141250j:plain


最近、自宅でも楽天回線にほとんど接続されなくなって、不信に思っていた。


f:id:arakabu-kamenote:20210620141355j:plain


楽天は、全国的に楽天エリア拡大中で、繋がりやすくなって当然なのだが、我が家では、その逆である。


原因は、よくウォーキングするお陰で、直ぐに分かった。

近くに、以前はなかったアンテナが建っている。楽天がアンテナを新設したのなら、その近くでは、楽天回線繋がるはずだが、逆であった。このアンテナau


原因はこれだ、パートナーのau回線が強くなり、楽天が負けたのだ。

au回線の「勝った」と言うつぶやきが聞こえそうである。

他のキャリアには勝っても、楽天に勝ってどうする!パートナーではないか?

パートナーと思ってるのは楽天だけ、auからは、只の商売仇。楽天の片想いか。

どこの世界も厳しいねぇ。


パートナー回線が5ギガを越える直前、楽天からチャージの案内が来た。1ギガ550円。

とんでもない、安くて使い放題だから楽天にしている。

ケチな私の許容外である。

速度制限がかかっても、それなりに使えると何かで読んだ。今月は、それで乗り越えよう。


待てよ、スマホの中で楽天回線に繋ぐかパートナー回線に繋ぐか、どうやって判断しているのだろう。

素人の私には良く分からないが、電波の強度が強い方を選ぶのか?

もしも、通信速度の速い遅いも回線選択要素に入っているなら、auが速度制限されると、楽天の勝目が出てくる。


楽天回線に繋がると、パートナー回線の速度制限は関係ない。

おもしろい、試してみる価値ありだ。


何日間様子を見た結果、自宅ではほとんど楽天回線に繋がらなくなっていたが、パートナー回線が5ギガを越えてからは、楽天回線が繋がりやすくなった。


f:id:arakabu-kamenote:20210620141538j:plain


お陰で、何不自由なくスマホを使用している。

楽天の「勝った」が聞こえそうである。

逆転勝ちだ。


将来、楽天モバイルもプラチナバンドを使用出来るようになればもっと良いのだが、少し時間が必要かもね。


楽天エリアなのにパートナー回線に繋がってしまうと言う人は多いと思う。

そんな人は、パートナー回線が5ギガを越えても、チャージを焦る必要はないと思う。

少し様子を見てみよう。

年寄りの戯言

昔は、年寄は「昔は良かった」と言うのが口癖だな、なんて思っていた。
今、そういう私が、年寄と見られてしまう年令になった。
しかし、私自身、昔はよかったとは思わない。
現状にどんなに不満があろうが、昔よりはマシな生活をしている。

理想を追えばきりがない、人それぞれに理想がある。
世の中、誰の理想に近づけていくか、そう簡単ではない。
民主主義社会では、多数の理想が世の中全体の理想と勘違いされている。
自分の目指すものと差が出る場合も当然有り得る。
社会をまとめて行くには、それが当然の事かもしれない。
独裁国家であれば、独裁者が集団を力で支配して、自分の理想を世の中全体の理想にして、それに向かって突っ走る。

少なくとも、日本の場合、人々は昔より少しはマシな生活をしている人が多いと思う。
短期的には、色んな変化があり、浮き沈みのある人生だが、その波が段々小さくなり目的地(人生の終着駅)に近づいていく。

昔は良かったとは言わないが、昔は良いことしていたと思える事もある。
私が、まだ小学校にも行っていなかった頃、親父に
「酒買ってこい」と言われ、ビンを渡された事がある。
今で言うと『初めてのおつかい』である。
酒屋は、商店街の入口付近に有った。酒だったのか、焼酎だったのか、よく記憶いてないのだが、酒屋のおじさんが、樽の下の方に付いている木の小さ棒を、回しながら少し緩めると、透明な液体が少しづつ出てくる。
それをマスで受け止めて、マスから溢れる手前で、木の棒を閉めて液体を止める。
その後、私が差し出したビンに移しかえる。
何合買ったのか、それとも親父に持たされた金額の分だけ、酒屋のおじさんが入れてくれたのか、覚えていない。
今では無くなった、量り売りである。
持たされたビンは、一升瓶ほど大きくなかった。5合位しか入らないビンだったように思う。
しかも、酒専用のビンではなかったと思う。
透明なビンで、そのビンの8分目位入れてもらい、家に帰った。
親父は、
「速すぎる、どこの水入れてきた」と言って
ビンを引ったくるように取って、一飲み。
「酒じゃないか」と言うと、『よくやった』の一言もなく、そのまま飲み始めた。

今のテレビの『初めてのおつかい』のように、親が涙目で迎えてくれるなんて事は、我が家にはなかった。
親父は、アル中で、ちゃぶ台返しは日常茶飯事であった。

今思うと、よい思い出の少ない子供の頃で有った。
それを思うと、今は幸せである。

でも、昔のこの『量り売り』の方式は、持続可能な社会を目指している現在、見習うべきだと思う。
豆腐も、豆腐売りのラッパの音が聞こえると、ボールや鍋などの入物を持って外に出ていた。
古き良き時代の、朝の光景で有った。
現在では、容器持参で買い物何て考えられない。

容器入りの物を買ってきて、それを移し変えて、容器は返却、返却された容器は洗浄して再利用する。
各メーカーも容器を統一するなど、工夫すれば今でも十分実行可能なように思う。

色々と新しい方法を考えるのも良いが、昔の良い風習を見習い、時代に合ったものにしていくのも、おもしろい。

昔は、良いこともしていたのだ。捨てたもんじゃない。